ノマドワーカーは自由な場所で好きな時間に、パソコン1台で仕事ができます。満員電車に揺られる必要もなければ、好きな国に旅をしながら暮らすことも可能です。
副業や在宅業務が推進されている現代社会で、改めて「自由に働けるスタイル」に魅力を感じ始めた人も多いです。
・ノマドになりたい!
・でもノマドってなに?
・どうすればノマドになれる?
・ノマドってどんな仕事をしてるの?
・ノマドのデメリットはある?
という疑問に、ノマドの私が徹底的に答えます!
「特技や経験がない」という人でもノマドにはなれます。私がそうでした。
- ノマドとはどんな人?
- ノマドの働き方
- 具体的にどんな仕事があるのか
- ノマドを始めるために必要な持ち物
- ノマドのメリットとデメリット
この記事がきっかけで、みなさんのノマドライフが始まったら嬉しいです♪
【関連記事】>>ノマドワーカーになるために使うプラットフォームとは?具体的に紹介します!スキルがなくても始められるおすすめの職種5選
ノマドワーカーとは?由来は遊牧民
ノマドワーカー、略して「ノマド」とは、一体どういう意味なのでしょうか?
ノマドの由来は、英語の「nomad」、フランス語の「nomade」で、「遊牧民」という意味を持ちます。
遊牧民、つまり「場所にとらわれずに生きる人」という意味あいで使われています。
ノマドワーカーは「特定のオフィスやデスクに限られずどこからでも働ける」スタイルの働き方をしている人、ということだね!
ノマドワーカー:自由に移動をする働き方をする人
例えばパソコン1台を持って仕事をしながら旅を続ける人は、ノマドワーカーと言えますね。
ノマドワーカーとフリーランスの違いとは?正確な定義の違い
「時間と場所にとらわれない働き方」と言うと、フリーランスを思い浮かべる人もいると思います。
しかし、ノマドとフリーランスは別物です。
ノマド:自由な働き方を意味しているだけ
ノマドはあくまで「自由な場所で働く」ことを意味しているだけで、正式な呼び名ではありません。つまり、例え会社に所属していてもパソコンを持ってカフェや自宅から仕事ができるならノマドワーカーなのです。
フリーランス:個人で事業を確立している人
一方フリーランスは一般的に、「個人事業主」として働いている人のことをさします。
税務署には個人事業主として公式の書類を提出していることがほとんどです。つまり、企業相手に仕事をする場合の「契約形態」のことをさします。
ノマドワーカーとしての仕事の例【どこでも働ける仕事内容】
ノマドワーカーとして働きやすい仕事の例は、以下です。
- エンジニア
- ライター
- ブロガー
- YouTuber
- イラストレーター
どれもパソコン1台で完結できる仕事です。
- エンジニア
プログラマーと言ったりもします。コーディングなどを含むサイトの作成案件を受注することができます。1件30万円の案件などもザラです。
エンジニアと言っても、HTMLやCSSなどを使うWEBデザインや、サイトの動きを作成するプログラミング、アプリ開発やゲーム開発など部門は様々で、それぞれ学習内容は全く違います。
興味はあるけど自分にあっているものがわからない!という人は、ひとまず無料説明会を受けてみるという手もあります。「Tech Boost」は最先端技術にも対応しているのでおすすめです。
- ライター
ブログやサイトの記事を書く依頼を受注して、報酬をもらいます。
エンジニアのようなスキルがなくても始められるので、全くの初心者でも始めやすいです。
文章を書いた経験がない人も、受注をして依頼された内容を調べながら書いていけばスキルが上がっていくので、焦らなくても大丈夫です。
ライターは基本的にクラウドソーシングサービスを使って案件を受注します。
クラウドソーシングサービスが仲介をしてくれるため、簡単かつ安全に仕事を受け持つことができるのがメリットです。
代表的なクラウドソーシングサービスには、ココナラやクラウドワークス、ランサーズなどがあります。
>>ココナラ
>>クラウドワークス
>> ランサーズ
私は上記3件を始めてみて、自分にあうもの/お客さんが安定したもの2つに絞りました。
1分で登録するだけですぐに始められるので、気になる方はひとまず案件を受注して、働いてみることをおすすめします。
- ブロガー
今読んでくださっているようなブログを書く人のことを、ブロガーと呼びます!
ブログ(Webページ上の日記や記録)を公開、運営している人のこと。国内では、特に読者が多いブロガーをアルファブロガーと呼ぶ
引用:コトバンク
ということなので、ブログで生計を立てていなくてもブログを運営していればみんなブロガーです。
でも、しっかりと運営を続ければブロガーとして生計をたてることも可能です!
ブロガーの基本的な収益源は、広告運営費になります。
ブログの運営方法については、後日記事を書くのでちょっと待っていてくださいね。
- YouTuber
YouTuberの基本的な収入源も、ブロガーと同様で広告費です。
人気YouTuberになると、商品紹介やコラボレーション動画を作成することで収益を得ることもできます。
実は私もYouTubeチャンネルを運営しているんだ〜!ブログでは公開してないんだけどね♪
最近ではYouTubeを始める人も増えています。
どのノマド的な働き方にも言えることですが、始めるならはやめに動いてポジション取りをしちゃった方が良いですよ!
ノマドとして働く人はどんどん増えているからね〜!
- イラストレーター
絵を描くことが好きな人や得意な人は、イラストレーターとして働くことも可能です。
イラストレーターとして働くなら、ココナラがおすすめです。
初心者でも低単価でイラストを販売し始めることができるので、依頼を受けて絵を描くことの練習になります。
私のアイコンはココナラで依頼をして描いてもらったよ!
商品に自身がついたら単価を上げていくと、スムーズに稼ぎやすいです。
ブログ用のアイコンから、ヘッダー部分や、ロゴ作成など、イラストからデザインまで幅が広いです。一度公式ホームページから、どんな部門があるのか見てみるとイメージがつきやすいですよ。
ノマドワーカーに必要な持ち物とは?基本的にパソコンだけ
どんな仕事をするかにもよりますが、ノマドワーカーに共通して必要なものは以下です。
- パソコン
- ネット環境(WiFi)
- 充電器
上記3点が揃っていれば、基本的にはどこでも仕事ができるはずです。
- パソコン
MacbookかWindows、どちらでも問題ないです。
動画編集やイラストソフトなどを利用する人は、使いたいサービスにあわせて購入する必要はあります。
ライターやブロガーなどの文字媒体を仕事にする場合は、わりとどんなパソコンでも大丈夫です。
中古で2万円のMacbookを使って仕事を続ける人もいますよ。
- ネット環境(WiFi)
パソコンがインターネットに接続できないと、作品を納品することができないのでWiFiは必須です。
WiFiが設備されているカフェに行くという手もありますが、いちいち環境の整っている場所を探さないといけないのは手間です。結局選べる場所も限られてきます。
せっかくノマドとして仕事をするなら、持ち歩けるWiFiを利用すると便利です。
家にWiFiがない人は、圧倒的に持ち歩けるモバイルルーター(ポケットWiFi)を1つだけ契約するのがお得です。
一番のおすすめは、有名なガジェットブロガー「マクリン」さんも利用している「GMOとくとくBB」です。
使い放題を月額3,609円から利用できます♪
ノマドワーカーが働く場所とは?自宅やカフェ以外でも働ける!
ノマドワーカーはネット環境とパソコンさえあればどこでも働けるのが魅力です!
★実際はこんなところで働いています
- カフェ
- コワーキングスペース
- インターネットカフェ
- 公園
- 海外
- コワーキングスペース
コワーキングスペースは基本的には月額有料ですが、ノマドワーカーが集まって利用するスペースなので作業に集中しやすいです。
また、ノマドワーカーとして知り合いを作るきっかけになる可能性もあります。
- 公園
ポータブルWiFiを持ち歩いている場合、公園で作業することもできます。
春先や秋の清々しい空気を感じながら、太陽の下で仕事ができるのはノマドワーカーの特権と言っても過言ではないと思います。
- 海外
もちろん海外からも働けます。
場合によっては国内にいることが条件の案件などもありますが、ほとんどの仕事が海外からも作業可能です。
時差がともなうことが多いので、納品期限には注意しましょう!
実は私もこの前まで海外でノマドをしていました〜!
ノマドワーカーとして働くデメリット
ノマドとして働くにはメリットもたくさんありますが、デメリットもあるのでご紹介します。
・自己管理が難しい
・1人で寂しくなる
・税金の手続きが面倒
ノマドワーカーにはつきものなデメリットです。説明します。
- 自己管理が難しい
オフィスに行けば周りに仕事仲間もいるし、なんとなくやる気が出る人も多いと思います。
しかし、ノマドワーカーはだらけたら収入がなくなるし、なまけてもカツを入れてくれる人がいません。
オフィスに通う必要がある場合と比べるとスケジュールを自由に動かしやすいですが、その分自分で管理をするのが難しい人も多いです。
- 1人で寂しくなる
人とコミュニケーションをとりながら一緒に働く必要がない仕事だと、寂しく感じてしまうときがあります。
社交的な時間がないと、1人で孤立してしまっている気がするものです。
慣れる人もいれば、自分は大丈夫だと思っていたら案外寂しかった、という場合もあるので一概としては断言できないですが、寂しいと感じている人が多いです。
- 税金の手続きが面倒
企業に勤めていると勝手にやってもらえる部分ですが、税金や年金などの手続きは全て自分で行う必要があります。
事前に数字を記録しておくなどの対応をしておかないと、年に一度の確定申告をするときに面倒です。事前に準備をしておきましょう!
ノマドワーカーの1日を紹介!とある日のライフスタイル
実際にノマドワーカー働くときの、とある1日の流れをご紹介します!
だいたいこんなルーティンで動いています♪
- 8時~11時:記事執筆
ご依頼を頂いた記事の執筆に取り掛かります。朝の時間が一番集中できるので、貴重な時間です。
- 11時〜12時:ランチタイム
お腹が空くので、お昼ご飯を食べます。朝ごはんはお腹が空いたら作業をしながらつまむこともあります。
- 12時〜16時:記事執筆
また記事の執筆に取り掛かります。私はオンライン教師もしているので、たまにレッスンが入ります。
- 16時〜18時:ブログ記事執筆
なるべく毎日ブログ記事を執筆するようにしています。
その日中に記事の作成が終わらないこともあります。
- 18時〜20時:ディナー
準備をして晩御飯を食べます。晩御飯は少しゆっくりするようにしています。
- 20時〜24時:就寝準備
お風呂に入ったり、ドラマを観たり、YouTubeを観たり、語学の勉強をしたりして過ごしています。
ブログについて学びたいので、ブロガー系YouTuberの動画をよく観ます。
★おすすめのブロガーYouTuber
・マナブさん@manabubannai
・ヒトデさん@hitodeblog
・なかじさん@ds_nakajima
ノマドワーカーとしての仕事はいますぐ始められる!
ノマドワーカーとして働いてみたいと思っているなら、いますぐ何か始めてみることをおすすめします。
待っていてもタイミングはこないので、働いていくうちに経験を増やして、実力を上げていくようにしましょう。
始めは誰でもゆっくり実績を積みながら上達していくものですよ!
続けていけば波に乗れるはずなので、まずは興味のあることから始めてみましょう!