文章を書くのが上手くなりたい!ブログの記事をもっと読んでもらいたい!セッション継続時間を伸ばしたい!という人は、ちょっとコツを掴むだけで一気に「読まれる文章」が書けるようになります。
私はこの方法でセッション時間が1分台から3分台後半まで伸びました♪
ちなみにアクセス数も3倍になったので、SEO対策にも効果的です。
この記事では、
- 記事を書くときに心がける点
- 記事を書くときに意識すること
- 記事を書くときに実践すべき技
を特大総まとめにしてお伝えします!
今回ご紹介することは、できるようになったらもう怖いものなしってくらい重要です。
順番にマスターしていきましょう!
読まれる文章にするために心がけること3点
読まれる文章を書くために大切なのは、以下3点です。
- 読者さんにとってストレスのない文章
- 読み進めたいと思える内容
- 想定読者が求めている答えを書く
理由はとってもシンプルです。
- ① 読者さんにとってストレスのない文章を書く
文頭から、なにやらよく分からない漢字だらけだったり、文章が長くて読む気が失せると思ったら、「もっと簡単にわかりやすくまとめられてそうなサイトを探そう」と思いませんか?
文章は、出来るだけ短く、完結にしましょう。
例えばこんな例を見てみてください。
文その②:この研究結果として、状況は良くなかったことがわかったので、今後は良く考えて行動しましょう。
上記は同じことを言っているのですが、上の文章はやたらと難しそうな単語を並べてみました。
頭が良い人ほど難しい文章を作る傾向にあるのですが、危険です。
誰にでも読みやすく、わかりやすい、簡潔な文章を心がけるのが大切です。
行間も適度にあけてみよう!読みやすいと思うブログの間隔を真似すると良いですよ〜♪
この記事の行間を大きめに開けているのは、私の好きなブロガーさんたちを真似しているからです ♪ いちばん参考にさせて頂いているのはマナブさんです!
- ② 読み進めたいと思える内容をつめこむ
例えば、あいまいな推測論ばかり語っている記事を読みたいと思いますか?
「〜だと思います、〜のようです、〜かもしれません」などの、なんの根拠にも基づかないような内容の記事に、読者さんは価値を感じにくいです。
読者さんが知りたいのは「情報」であって、推測論ではありません。
レビュー記事ならそれでも良いんですけどね♪
適当に作ったランキングや、適当に作った感想、適当にした比較など、普通の人でも数分でできてしまうような内容の薄い記事は読まれません。
面倒でもしっかり調べて、読者さんが知りたいことに対して的確な答えを与えられる記事を書きましょう!
- ③ 想定読者が求めている答えを書く
どんな人にこの記事を読んでもらいたいのか、その人がどんな疑問を持ってこの記事を読んでいるのかをイメージして、その答えを記事にします。
自分の言いたいことばかりを羅列している文章に興味を持って読んでくれるのは、友達くらいです。
求めている疑問に対する答えがない記事は、他人にとって価値がありません。
悲しいけど、これがブログの厳しい現実なんです。
読みやすい文章を書くときに意識すること
記事を書くときに覚えておくべきことは1つです。
人は文章を流し読むもの!
人は、お金を出して買った本は1文章ずつ丁寧に読み進もうとする人が多いです。
しかし反対に、検索して見つけた無料で読める記事を丁寧に読もうとする意識が低いです。
これが人間の心理なの。
つまり、ポチっと押したサイトの文頭を読んだときに「このサイトには必要なことが書いてなさそうだ」と判断したら、その人は別のサイトを探しに行ってしまいます。
必要な情報はわかりやすく強調しましょう!
なぜなら、必要な情報を全て書いても、読者が見落とす可能性が高いからです。
マーカーを引いたり、色を変えたり、文字の大きさを変えたりして、重要な部分を強調してあげることが大切です!
【技です】読み進めてみようと思わせる文章の書き方・コツ
具体的に文章を書くときに気をつけるコツや、改善すべき点は以下です。
- コツ① 伝えたいことを明確にする
- コツ② 「どう伝わるか」を意識する
- コツ③ 結論は最初に言う
- コツ④ 読者の手間と言う手間をはぶく
- コツ⑤ 客観的な主張をのべる
- コツ⑥ 箇条書きを使うようにする
- コツ⑦ 文体を特徴的にする
- コツ⑧ h2タグのあとに画像を入れる
- コツ⑨記事を書きまくる
どれも文章を書くときの基礎ですが、できないと致命的です・・・。
詳しく説明します。
コツ① 伝えたいことを明確にする
記事を書き始める前に、絶対にブレてはいけないテンプレートの確認をしましょう。
「誰に・何を伝えて・どうして欲しいのか」「誰の・どんな悩みを解決するのか」
このテンプレートは、商品の紹介記事や説明記事、アフィリエイト記事などどんな記事を書く場合にも大切なので忘れないでくださいね。
まずはこのテンプレートの内容を決めてから記事を書き始めましょう。
文章を書いているときに、「あれ?何を書いてるんだっけ?」となってしまったら、最初に決めたこのテンプレートを思い出してください。
このテンプレートからブレたことを書いてしまうと、伝えたいことがグチャグチャな文章になってしまいます。
もし記事を書いている最中に、「ちょっと関係ないけどこれも書きたい!」という内容が思いついたら、思い切って別記事のテーマにしてしまいましょう!
コツ②「どう伝わるか」を意識する
上記で説明した、「誰に何を伝えるか」を決めたら、次は読者目線で記事を書きます。
「誰に何を伝えるか」は筆者目線で、「何がどう伝わるか」が読者目線です。
一生懸命に記事を書くことばかりに集中すると、「自分が伝えたいこと」ばかりに焦点が行ってしまいます。
- 伝わる文章のカギ:共感の気持ち
だって、自分と同じ状況にいる人が解決策を書いていたら、つい引き込まれて読み込んでしまいませんか?
と思ってもらうと、圧倒的に伝わりやすいです。
伝えたいことは、伝わらなかったら意味がないので、「こうやって書いたら読む人にはどう伝わるだろう?」を意識しながら記事を書きましょう!
「そう!この記事はあなたのために書いたよ!」くらいの気持ちで
コツ③ 結論は最初に言う
記事の目的は、そのキーワードで検索した人の疑問を解決することです。
最後まで読んで欲しいからと言って、その答えを後出しするのは良いことなのでしょうか?
答えはNOです!
なぜなら、読者さんが求めているのは、答えだからです。
最初の文章を読んで、「この記事からは答えが得られないかもしれない」と思ったら、別のサイトを探しに行ってしまうでしょう。
大切なので、もう一度言います。
読者さんが求めているのは、あなたの記事ではなくて答えなんです。
すぐに答えが見つかる別の記事の方が価値があると思われちゃうってことだね。
- 読者は答えを見つけても読み続ける!
答えを見つけたら、すぐにサイトを離れてしまうんじゃない?と思うかもしれませんが、逆なんです。
答えが見つかると、人は安心して「じゃあそれはなんで?」とその理由を読み続ける傾向があります。
「今日は何曜日?」と言う疑問なら、「水曜日!」という答えを見ればじゅうぶんなので、そのさきの「水曜日はなぜ水曜日なのか」という文章は読まれないかもしれません。でも、もしその人がとっても暇だったら、読み進めてくれるかもしれませんよね。
「今日は何曜日?」という疑問に、「そもそも曜日というのは全世界で7日間あって〜」と説明がだらだらと続いた後に、「ということで今日は水曜日です」という答えがあるなら、「知りたいことはそれじゃない!すぐに知れないから別のサイトを読もう」と離脱してしまうわけです。
答えがわからないからハラハラする!というのは、推理小説くらいで良いってわけですね。
記事の最後には、まとめとしてもう一度結論を言うようにしましょう!
コツ④ 読者の手間という手間をはぶく
読み進めたいと思われる記事にするためには「読者の悩みを隅々まで解決する記事を書く」ことが重要になります。
つまり、読者自身が「体験・比較・検索」をする手間をはぶくための記事を作成するということです。
だから、記事を書くってめちゃくちゃ面倒くさい作業なの!
- 大切なこと:知りたいことを記事内だけで完結できるようにする
その記事内で全てが完結すること、知りたい情報が全て手間なく得られることが大切です。これをすることで、ブログから離脱する人も減ります。
記事の価値って、読者が面倒くさいと思う作業をかわりにやってあげることにあるんです。
だから逆に、記事を書きながら「うぅ〜めんどくさい〜」と思ったなら、それは価値の高い記事になる可能性を秘めているってことですよ!
コツ⑤ 客観的な主張をのべる
ブログ初心者のときって、「私はこうやったらうまくいきました!」と、とにかく自分の主張だけをしたくなっちゃうんですね。
もちろんそれは一つの経験として重要な意見だし、その情報が欲しかった!という人もいるはずです。
でも、それって読者さんにとってはあくまで見知らぬ1個人の意見にすぎません。
主観的な意見も大切ですが、客観的な意見も取り入れて、説得力をつける必要があります。
例えば、「ここのインドカレーは美味しいらしいから行ってみました!特に美味しいのはバターチキンカレーらしいので食べてみました!」
という記事を書く人と、
「このインドカレー屋さんは食べログで4を記録していたので行ってみました。隣にいた常連客が、最初は絶対にバターチキンを食べるべきだとおすすめしてくれたので食べてみました」
という記事を書く人だったら、後者の方が説得力がありますよね。
ポイントは、できる限りで客観的なデータをいれることです。
コツ⑥ 箇条書きを使うようにする
複数の例をあげたい場合などは、1文にするより箇条書きにする方が読みやすいです。
- 箇条書きを使わない例
- 箇条書きを使う例
・手順① 会員情報を入力する
・手順② アンケートに答える
・手順③ クレジットカードの情報を入力する
・手順④「無料サービスを試す」にチェックをする
箇条書きの方が読みやすくないですか?
同じ内容なのに、箇条書きの方が整っているように見えるので、積極的に使っていくべきです。
記事はアートなんです。
読者さんが、
- いかに簡単に記事内容を理解できるか
- いかに記事の見た目に魅力を感じるか
- いかに読みやすいと思うか
これが勝負です。
箇条書きに限らず、記事全体(アート)を見渡す癖をつけましょう。
コツ⑦ 文体を特徴的にする
文章を読んでいて、「この人の文章好きだなぁ」とか、「なんか惹かれてしまうなぁ」なんて思ったことがありませんか?
なんだか癖になってしまう書き方や、表現の仕方、文の繋げ方に、「この人の文っぽいなぁ」と、気づいたら愛着がわいていたり。
私も練習中です。簡単そうでなかなか難しいものだと思っています。
読みやすいだけじゃなく、どこか特徴的で読みたくなってしまうような文章を書ければ、1文1文を丁寧に読んでくれる人もいるはずです。
- 要は「文体のファン」がつけば良いんですね。
小説の作家さんで言うと、個人的に「あさのあつこ」さんの表現が大好きで、生まれて初めて言葉に魅力を感じたのが彼女の作品「バッテリー」でした。とっても有名で、アニメにもなっています。
とは言え、大切なのは自分の文体を確率することです。人の文体を真似してもうまくいかないですし、意識しすぎるとむしろ文章が書けなくなります。
ひたすら文章を書いて、自分の文体を構築していきましょう!
コツ⑧ h2タグの後に画像を入れる
記事のh2タグ(中見出し)の後には、画像を入れると記事の雰囲気が一気に盛り上がります。この記事で言うと、黄色い見出しの下に写真が貼ってありますよね。これです。
h3タグ(小見出し)の後に入れるとうるさくなってしまうので、適度に使うことがポイントです。
写真を入れることで、文章しかない記事よりも読者さんが飽きにくくなります。
無料で画像の素材をゲットできるサイトは「Pixabay」が使いやすいです。
イラストのフリー素材なら、「いらすとや」が可愛いです。
コツ⑨ 記事を書きまくる
あとは記事を書くに限ります!
今活躍しているプロブロガーやライターたちも、練習をしないで文章が書けるようになったわけではありません。
人の記事を参考にしながら、毎日少しずつ改善をして、それを継続していけば良いです。
この記事を読んでいる時点で、あなたの文章力は上がるためのスタートラインに立っていますよ!
コツを習得するには毎日練習が大切!読まれる文章を書けるようになろう!
読まれる文章になるためのコツを、総まとめにしました。
これを1日で全部やろう!なんて思わなくて良いです。
毎日コツコツ、1つだけ課題を決めて、少しずつできるようになることが大切です。
練習を重ねていけば、意識しなくても自然にできるようになるハズです。
1つひとつを改善して、できることを増やしていきましょう!